応用情報技術者試験 令和7年度 春期 午前 問33
TCP/IPネットワークで、データ転送用と制御用とに異なるウェルノウンポート番号が割り当てられているプロトコルはどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】ア
FTPは、ファイルを転送するためのプロトコルで、制御用とデータ転送用に別々のTCP接続を使用します。代表的なアクティブモードでは、利用者の認証、転送命令、応答などをやり取りする制御用にTCPポート21を使用し、ファイルやディレクトリ一覧を送るデータ転送用にTCPポート20を使用します。このように、データ転送と制御に異なるウェルノウンポート番号が割り当てられているので、アが正解です。なお、パッシブモードのデータ接続では、サーバが通知した別のポート番号を使用します。
イのPOP3は誤りです。POP3はメールサーバから電子メールを受信するためのプロトコルで、標準ではTCPポート110を使用します。データ用と制御用の接続を分ける方式ではありません。
ウのSMTPは誤りです。SMTPは電子メールを送信、転送するためのプロトコルで、代表的なウェルノウンポートはTCPポート25です。メール本文と制御命令は同じ接続上で扱います。
エのSNMPは誤りです。SNMPでは、管理要求と応答にUDPポート161、エージェントから管理側へのトラップ通知にUDPポート162を使用します。二つの番号がありますが、FTPのようなデータ転送用と制御用の区別ではありません。
【ポイント】 FTPは「制御用21、データ転送用20」という組合せを押さえましょう。 POP3は110、SMTPは25、SNMPは161と162が代表的なポート番号です。 ポート番号だけでなく、各プロトコルが何のために接続を分けているかを理解することが重要です。
出典:令和7年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問33
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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