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テクノロジ系22 / 25問

システム監査技術者試験 令和2年度 秋期 午前II 問22

ブロードキャストストームの説明として、適切なものはどれか。

選択肢を押すと答え合わせができます。

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【正解】エ

ブロードキャストストームとは、LAN内でブロードキャストフレームなどが大量に増殖し、ネットワークの帯域やスイッチの処理能力を使い尽くす現象です。スイッチ間にループ経路があると、転送されたフレームが別のスイッチから戻り、再び転送され続けます。イーサネットフレームにはIPパケットのTTLのように中継回数を制限する仕組みがないため、フレームが消滅せず、複製を繰り返します。その結果、通信が極端に遅くなったり、正常な通信ができなくなったりするので、エが適切です。

アの説明は誤りです。接続するPCが多いためにルータやインターネット回線が混雑する現象は、帯域不足やルータの処理能力不足です。フレームがループして増殖するブロードキャストストームとは異なります。

イの説明は誤りです。IPアドレスの重複は、同じアドレスをもつ機器を正しく識別できず、通信が不安定になるIPアドレス競合です。これ自体はブロードキャストフレームが大量に増殖する現象ではありません。

ウの説明は誤りです。FF-FF-FF-FF-FF-FFはブロードキャスト用の宛先MACアドレスであり、同一ブロードキャストドメイン内の機器が受信するのは通常の動作です。一つのブロードキャストが送られただけではストームとは呼びません。

【ポイント】 レイヤ2のループ防止には、STPやRSTPを利用して冗長経路の一部を論理的に遮断します。 「全端末への一斉送信」はブロードキャスト、「それが大量に増殖して障害になる状態」はブロードキャストストームです。

出典:令和2年度 秋期 システム監査技術者試験 午前II 問22
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。

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