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マネジメント系3 / 25問

システム監査技術者試験 令和2年度 秋期 午前II 問3

システム監査において実施される"試査"に該当するものはどれか。

選択肢を押すと答え合わせができます。

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【正解】エ

試査とは、監査対象となるデータや取引の全件を調べるのではなく、母集団から一定件数を抽出して監査手続を適用し、その結果から母集団全体の適正性を判断する方法です。大量のトランザクションを効率よく監査できる一方、抽出したデータが母集団を適切に代表するよう、抽出方法や件数を慎重に設計する必要があります。したがって、エが該当します。

アの記述は誤りです。複数の監査技法を試し、対象に適した監査手続を選ぶ行為は、監査手続の予備的な検討又は監査計画の策定に当たります。母集団の一部を調べて全体を推定する試査の説明ではありません。

イの記述は誤りです。ソースプログラムを読んで計算ロジックや処理内容を確認する方法は、プログラムコードのレビューです。トランザクションデータを抽出して母集団全体を評価する試査とは対象と方法が異なります。

ウの記述は誤りです。全てのトランザクションデータに監査手続を適用する方法は、全件を対象とする精査です。「試験的に」という表現があっても、対象が全件である以上、試査には該当しません。

【ポイント】 試査は「一部を調べて全体を判断する方法」、精査は「全件を調べる方法」です。試査には、標本が母集団を代表しない可能性であるサンプリングリスクが伴うため、無作為抽出など適切な抽出方法が重要です。

出典:令和2年度 秋期 システム監査技術者試験 午前II 問3
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。

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