マネジメント系2 / 25問
システム監査技術者試験 令和2年度 秋期 午前II 問2
システム監査基準(平成30年)における、システム監査の品質に関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】ウ
システム監査の品質は、監査手続を形式的に実施するだけでなく、監査依頼者が求める目的や期待を把握し、それに応える監査となっているかという観点も含めて確保する必要があります。そのため、監査組織は、監査計画、実施、報告及び改善の各段階を管理し、監査品質を維持・向上させるための体制を整備します。したがって、ウが最も適切です。
アの記述は誤りです。監査業務を外部の専門事業者へ委託しても、委託元が品質管理に関する責任まで全て手放すことはできません。委託先の能力、独立性及び業務の実施状況を確認する必要があります。
イの記述は誤りです。監査品質の点検・評価は、組織体外部の独立した主体だけに任せるものではありません。日常的な監督や内部での点検・評価も品質管理を構成する重要な活動であり、必要に応じて外部評価を組み合わせます。
エの記述は誤りです。システム監査基準は、監査人が守るべき基本的事項や行動の枠組みを示すものであり、個々の監査でそのまま使用できる画一的なテンプレートを規定するものではありません。監査手続は、目的や対象、リスクに応じて具体化します。
【ポイント】 監査品質の確保には、体制の整備、監査人の能力の維持、監査業務の監督、点検・評価及び継続的な改善が必要です。外部委託をしても、監査を依頼・管理する側の品質管理責任は残ります。
出典:令和2年度 秋期 システム監査技術者試験 午前II 問2
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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