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マネジメント系7 / 25問

システム監査技術者試験 令和2年度 秋期 午前II 問7

システム監査基準(平成30年)における、改善提案のフォローアップに関する記述のうち、最も適切なものはどれか。

選択肢を押すと答え合わせができます。

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【正解】エ

フォローアップは、監査報告書に記載した改善提案について、監査対象部門又は改善責任部門が適切かつ適時に対応しているかを、監査後に確認する活動です。まず改善実施状況報告書で、改善内容の妥当性、実施体制、責任者、進捗状況などを確認します。ただし、報告書上「実施済み」とされていても、それだけで十分とは限りません。指摘事項の重大性や改善策の内容を踏まえ、現場確認、資料閲覧、再テストなどの追加的な検証が必要かを検討するため、エが正解です。

アの「システム監査人が代わって改善を実施する」は誤りです。改善の実施責任は監査対象部門又は改善責任部門にあります。監査人が自ら実施すると、後に自分の作業を評価することになり、独立性と客観性を損ないます。

イの「経営陣に追加の改善策を指示する」は誤りです。不十分な場合、監査人は関係部門へ再度の改善対応を要請し、必要に応じて未改善のリスクを経営陣へ報告します。改善を決定・実行する権限まで持つわけではありません。

ウの「監査調書に記載された全ての不備を対象とする」は誤りです。フォローアップの対象は、原則として監査報告書に記載した改善提案への対応状況です。監査調書は監査手続、証拠、判断過程などを記録する内部資料であり、記載事項の全てが改善提案になるわけではありません。

【ポイント】 監査人の役割は、改善の実行ではなく、改善状況の確認と報告です。 「報告書の確認だけで終わらず、重大性に応じて追加検証を検討する」と押さえます。

出典:令和2年度 秋期 システム監査技術者試験 午前II 問7
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。

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