マネジメント系5 / 25問
システム監査技術者試験 令和3年度 秋期 午前II 問5
システム監査技法であるITF(Integrated Test Facility)法の説明はどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】イ
ITF法は、実際に稼働しているシステム内に監査用の架空の部門、顧客、口座などを設け、監査人が用意したテストデータを通常の取引データとともに処理させる方法です。その処理結果を事前に求めた正しい結果と照合することで、本番環境におけるプログラムの正確性を検証します。したがって、監査人用の口座を設けて実稼働中にテストするイが正解です。監査用データが実際の残高や帳票に影響しないよう、識別、分離、事後削除などの管理も必要です。
アの監査機能をもつモジュールを監査対象プログラムへ組み込む方法は誤りです。これは組込み監査モジュール法であり、一定条件に該当する取引や異常データを継続的に抽出します。
ウの監査用プログラムと監査対象プログラムに同じデータを入力して結果を比較する方法は誤りです。これは並行シミュレーション法であり、二つの処理結果が一致するかを確認します。
エの特定部分を通過した時点の変数や処理状態を出力する方法は誤りです。これはスナップショット法であり、プログラム実行途中の状態を記録して処理の妥当性を検証します。
【ポイント】 ITF法の特徴は「本番ファイル内の架空口座」と「本番稼働中のテスト」です。 組込み監査モジュール法はデータ抽出、並行シミュレーション法は結果比較、スナップショット法は途中状態の記録を行います。
出典:令和3年度 秋期 システム監査技術者試験 午前II 問5
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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