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ストラテジ系25 / 25問

システム監査技術者試験 令和4年度 秋期 午前II 問25

ある顧客層の今後3年間を通しての、年間顧客維持率が40%、顧客1人当たりの年平均売上高が200万円、売上高コスト比率が50%と想定される場合、今後3年間のLTV(顧客1人当たりの生涯価値)は何万円か。ここで、割引率は考慮しないものとする。

選択肢を押すと答え合わせができます。

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【正解】イ

まず、顧客1人が1年間にもたらす利益を求めます。年平均売上高は200万円、売上高コスト比率は50%なので、年間利益は、200×(1-0.5)=100万円です。

現在の顧客は1年目には存在しているため、1年目の利益は100万円です。年間顧客維持率が40%なので、2年目にも顧客である確率は0.4、3年目にも継続している確率は0.4×0.4=0.16です。したがって、3年間のLTVは、100×1+100×0.4+100×0.16=100+40+16=156万円となり、イが正解です。

アの62.4万円は誤りです。これは、正しい156万円にさらに維持率40%を掛けた値であり、1年目から顧客が離脱する可能性を掛けてしまう計算に相当します。現在の顧客による1年目の利益には維持率を掛けません。

ウの210万円は誤りです。顧客維持率40%は毎年乗算し、3年目の継続確率を16%とする必要がありますが、この金額はその継続確率と年間利益からは算出できません。

エの312万円は誤りです。これは、200×(1+0.4+0.16)で求めた期待売上高です。LTVとして利益を求めるには、コスト比率50%を反映する必要があります。

【ポイント】 LTVは売上高ではなく、顧客が継続期間中にもたらす利益で評価します。 維持率が一定なら、各年の継続確率は1、維持率、維持率の2乗というように低下します。

出典:令和4年度 秋期 システム監査技術者試験 午前II 問25
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。

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