テクノロジ系5 / 25問
データベーススペシャリスト試験 令和3年度 秋期 午前II 問5
第1正規形から第5正規形までの正規化に関する記述のうち、適切なものはどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】ウ
第3正規形への標準的な分解では、元の関係を自然結合すれば元の情報を復元できる「情報無損失」と、分解後の関係ごとに関数従属性を検査すれば元の関数従属性を保証できる「関数従属性保存」を両立できます。最小被覆に基づいて関数従属性ごとの関係を作り、必要であれば候補キーを含む関係を加えることで、この二つの性質を備えた第3正規形への分解が可能です。したがって、ウが適切です。
アの説明は誤りです。全ての正規化で関数従属性が保存されるとは限りません。例えば、ボイス・コッド正規形への分解では、情報無損失にできても関数従属性を保存できない場合があります。
イの説明は誤りです。分解後の各関係が所定の正規形になっているだけでは、必ず情報無損失になるとは限りません。共通属性が分解した関係の一方を関数的に決定するかなど、無損失性を別途確認する必要があります。
エの説明は誤りです。第4正規形は非自明な多値従属性を対象としますが、第5正規形は、より一般的な非自明な結合従属性に基づいて分解するものです。自明な多値従属性の保存を目的とする分解ではありません。
【ポイント】 第3正規形は、情報無損失と関数従属性保存を両立できる点が重要です。 ボイス・コッド正規形では、関数従属性保存を断念する場合があります。 第4正規形は多値従属性、第5正規形は結合従属性が中心です。
出典:令和3年度 秋期 データベーススペシャリスト試験 午前II 問5
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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