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テクノロジ系17 / 25問

データベーススペシャリスト試験 令和5年度 秋期 午前II 問17

二つのトランザクションT1とT2を並列に実行した結果が、T1の完了後にT2を実行した結果、又はT2の完了後にT1を実行した結果と等しい場合、このトランザクションスケジュールの性質を何と呼ぶか。

選択肢を押すと答え合わせができます。

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【正解】エ

直列化可能性とは、複数のトランザクションを並行して実行したスケジュールの結果が、それらを重なりなく一つずつ実行した、いずれかの直列スケジュールの結果と同じになる性質です。T1とT2が処理の途中で交互に実行されていても、最終結果が「T1の後にT2」又は「T2の後にT1」のどちらかと等しければ、並行実行によってデータの正しさを損なっていないと判断できます。したがって、この性質は直列化可能性です。

アの一貫性は誤りです。一貫性は、トランザクションの実行前後で、主キー制約や参照整合性制約など、データベースに定められた規則が保たれる性質です。並行実行の結果を直列実行と比較する用語ではありません。

イの原子性は誤りです。原子性は、トランザクション中の処理を全て実行するか、障害時には全て取り消すかのどちらかにする、いわゆる「全か無か」の性質です。

ウの耐久性は誤りです。耐久性は、コミットされた更新結果が、その後に障害が発生しても失われず、データベースに保存され続ける性質です。

【ポイント】 直列化可能性は、並行実行の正しさを判断する重要な基準です。 一貫性、原子性、隔離性、耐久性はACID特性であり、直列化可能性は特に隔離性と深く関係します。

出典:令和5年度 秋期 データベーススペシャリスト試験 午前II 問17
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。

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