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テクノロジ系7 / 25問

データベーススペシャリスト試験 令和5年度 秋期 午前II 問7

便名に対して、客室乗務員名の集合及び搭乗者名の集合が決まる関係"フライト"がある。関係"フライト"に関する説明のうち、適切なものはどれか。ここで、便名、客室乗務員名、搭乗者名の組が主キーになっているものとする。

データベーススペシャリスト試験 令和5年度 秋期 午前II 問7の図表

選択肢を押すと答え合わせができます。

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【正解】ウ

便名ごとに客室乗務員の集合と搭乗者の集合が、それぞれ独立して決まっています。これは「便名→→客室乗務員名」及び「便名→→搭乗者名」という多値従属です。画像では、BD501について客室乗務員2人と搭乗者2人の全ての組合せが4行に、BD702についても同様に4行に展開されています。そこで、「便名、客室乗務員名」の表と「便名、搭乗者名」の表に分解できます。この二つを便名で自然結合すると元の全組合せを復元できるので、情報無損失分解です。

アの更新時異状が発生しないという説明は誤りです。例えばBD501に客室乗務員を1人追加する場合、搭乗者の人数分だけ行を追加しなければならず、一部を追加し忘れると不整合になります。削除時にも必要な情報を失うおそれがあります。

イの自明でない関数従属が存在するという説明は誤りです。問題の条件から存在するのは多値従属であり、便名だけから特定の客室乗務員名又は搭乗者名が一つに決まるわけではありません。主キー全体による従属も、右辺が主キーに含まれるため自明です。

エのボイス・コッド正規形を満たさないという説明は誤りです。ボイス・コッド正規形は関数従属についての条件です。この関係には自明でない関数従属がないので、その条件は満たします。ただし、多値従属が残るため第4正規形は満たしません。

【ポイント】 ・関数従属の矢印は「→」、多値従属の矢印は「→→」で区別します。 ・独立した二つの集合の直積が並ぶ表は、第4正規形への分解を検討します。

出典:令和5年度 秋期 データベーススペシャリスト試験 午前II 問7
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。

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