テクノロジ系10 / 25問
データベーススペシャリスト試験 令和7年度 秋期 午前II 問10
関係演算において、商演算と同等な結果が得られる演算の組合せはどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】イ
商演算は、「指定された全ての値との組合せをもつ要素」を取り出す演算です。関係R(X、Y)を関係S(Y)で割る場合、結果はSの全てのYと組になっているXです。これは、Rに現れるXの候補をπX(R)で求め、候補とSの直積πX(R)×Sを作り、そこからRを引いて不足している組を検出し、不足をもつXを候補から除くことで求められます。式では「πX(R)-πX((πX(R)×S)-R)」です。この式で用いるのは直積演算、射影演算、差演算なので、イが正解です。
アは誤りです。選択演算は条件に合う行を取り出す演算ですが、不要な属性Yを除いてXだけを得る射影演算の代わりにはなりません。また、不足する組をもつXの集合を作れません。
ウは誤りです。和演算は二つの関係に含まれる行をまとめる演算です。商演算に必要な「存在しない組を検出して除く」という処理には差演算が必要であり、和演算では表現できません。
エは誤りです。選択演算と和演算だけでは、結果に必要な属性だけを取り出すことも、不足する組を除外することもできません。
【ポイント】 商演算では「全ての」という条件が中心です。直接対応する基本演算が見当たらないときは、直積で必要な全組合せを作り、差演算で不足を見つけ、さらにその候補を差し引くという二重否定の形で考えます。
出典:令和7年度 秋期 データベーススペシャリスト試験 午前II 問10
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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