テクノロジ系21 / 25問
エンベデッドシステムスペシャリスト試験 令和2年度 秋期 午前II 問21
モジュールの結合度が最も低い、データの受渡し方法はどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】イ
モジュール間で単一のデータ項目を引数として受け渡す方法は、データ結合と呼ばれます。受渡しの対象が必要最小限であり、呼出し側と呼出される側の依存関係が明確なので、選択肢の中で結合度が最も低くなります。一方のモジュールを修正しても、引数の仕様を維持すれば、他方への影響を小さく抑えられます。
アの単一のデータ項目を大域的データで受け渡す方法は誤りです。これは共通結合に当たります。大域的データは複数のモジュールから参照・更新できるので、どのモジュールが値を変更したのか把握しにくくなります。
ウのデータ構造を大域的データで受け渡す方法も誤りです。これも共通結合であり、構造の変更や共有領域への書込みが多数のモジュールに影響する可能性があります。
エのデータ構造を引数で受け渡す方法は誤りです。これはスタンプ結合に当たります。必要な項目が一部だけでも構造全体を渡すため、受取側が構造の定義に依存します。
【ポイント】 結合度は、モジュール間の依存の強さを表します。 保守性を高めるには、大域的データを避け、必要最小限の単純なデータを引数で渡すことが基本です。
出典:令和2年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 午前II 問21
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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