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テクノロジ系17 / 25問

エンベデッドシステムスペシャリスト試験 令和3年度 秋期 午前II 問17

外部から侵入されたサーバ及びそのサーバに接続されていた記憶媒体を調査対象としてディジタルフォレンジックスを行うことになった。このとき、稼働状態にある調査対象のサーバ、記憶媒体などから表に示すa~dを証拠として保全する。保全の順序のうち、揮発性の観点から最も適切なものはどれか。

エンベデッドシステムスペシャリスト試験 令和3年度 秋期 午前II 問17の図表

選択肢を押すと答え合わせができます。

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【正解】エ

ディジタルフォレンジックスでは、停止や時間の経過によって失われやすい情報から順に保全します。最も揮発性が高いdのルーティングテーブルは、主にメモリ上で管理される動的な通信経路情報であり、再起動やネットワーク状態の変化によって失われます。次に、稼働中の調査対象サーバによって更新、削除される可能性があるcの表計算ファイルを保全します。

aのアクセスログは別のログサーバに記録されているため、調査対象サーバの停止による影響を直接受けにくく、cの後です。ただし、ログローテーションで上書きされる可能性があるので、早期の保全は必要です。bのインストール用CDは、通常は内容が書き換わらない非揮発性の媒体なので最後に保全します。したがって、d→c→a→bとなります。

アは誤りです。揮発性の高いdをcやaより後にしており、停止などで消失するおそれがあります。

イは誤りです。最も安定したbを最初にし、最も揮発性の高いdを最後にしているため、順序が逆です。

ウは誤りです。dより先にcとaを保全しており、その間にルーティング情報が変化する可能性があります。

【ポイント】 揮発性の高い情報には、CPUやメモリの内容、実行中プロセス、通信状態、ルーティング情報などがあります。 証拠は原本を変更しない方法で複製し、ハッシュ値を記録して完全性を証明できるようにします。

出典:令和3年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 午前II 問17
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。

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