テクノロジ系16 / 25問
エンベデッドシステムスペシャリスト試験 令和3年度 秋期 午前II 問16
共通鍵暗号方式において、100人の送受信者のそれぞれが、相互に暗号化通信を行うときに必要な共通鍵の総数は幾つか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
正解と解説を見る
【正解】イ
共通鍵暗号方式では、通信する二者が同じ秘密鍵を共有します。100人の全ての組合せについて、ほかの組合せとは異なる共通鍵を用意する必要があります。ただし、一つの組合せでは送信用と受信用に同じ鍵を使用できるので、人物の並び順は区別しません。
必要な鍵の総数は、100人から2人を選ぶ組合せの数です。したがって、100C2=100×99÷2=4,950となり、イが正解です。
アの200は誤りです。これは、100人のそれぞれに送信用と受信用の2本の鍵を割り当てると考えた値ですが、共通鍵は個人単位ではなく通信する二者の組合せごとに必要です。
ウの9,900は誤りです。これは、100×99として送信者と受信者の順序を区別した値です。共通鍵は同じ二者間で双方向に共有できるため、2で割る必要があります。
エの10,000は誤りです。これは100×100とした値で、自分自身との通信まで数え、さらに二者の順序も区別しています。
【ポイント】 共通鍵暗号でn人が総当たりで通信する場合、必要な鍵数はn(n-1)÷2です。 公開鍵暗号では、各利用者が公開鍵と秘密鍵の鍵ペアを一つずつ持つため、鍵の数え方が異なります。
出典:令和3年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 午前II 問16
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
この回の25問を、アプリで通しで解く
- 本番と同じ問題数・制限時間で通し演習(模試モード)
- 間違えた問題は自動で「復習すべき問題」に回る
- 解説で分からない点はAIに質問できる