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テクノロジ系9 / 25問

エンベデッドシステムスペシャリスト試験 令和3年度 秋期 午前II 問9

三つの媒体A~Cに次の条件でファイル領域を割り当てた場合、割り当てた領域の総量が大きい順に媒体を並べたものはどれか。 〔条件〕 (1) ファイル領域を割り当てる際の媒体選択アルゴリズムとして、空き領域が最大の媒体を選択する方式を採用する。 (2) 割当て要求されるファイル領域の大きさは、順に90、30、40、40、70、30(Mバイト)であり、割り当てられたファイル領域は、途中で解放されない。 (3) 各媒体は容量が同一であり、割当て要求に対して十分な大きさをもち、初めは全て空きの状態である。 (4) 空き領域の大きさが等しい場合には、A、B、Cの順に選択する。

選択肢を押すと答え合わせができます。

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【正解】エ

各媒体の容量は同じなので、空き領域が最大の媒体を選ぶことは、その時点で割当て済み領域が最小の媒体を選ぶことと同じです。A、B、Cの割当て済み領域を順に追跡します。

初期状態は(0、0、0)です。90Mバイトは同率時の優先順によってAに割り当てられ、(90、0、0)になります。次の30はBで(90、30、0)、次の40はCで(90、30、40)です。次の40は割当て量が最小のBに入り、(90、70、40)になります。次の70はCに入り、(90、70、110)です。最後の30はBに入り、最終結果は(90、100、110)となります。したがって、大きい順はC、B、Aであり、エが正解です。

アのA、B、Cは誤りです。Aは最初に90を割り当てられた後には選ばれず、最終的に最小です。

イのA、C、Bは誤りです。Cの110が最大であり、Aが先頭にはなりません。

ウのB、A、Cは誤りです。Bは100で2番目、Cは110で最大です。

【ポイント】 同容量の媒体では、「最大空き容量の選択」を「最小割当て量の選択」に読み替えると計算しやすくなります。 各要求の直前に三つの累計値を比較し、同値なら指定された優先順を適用します。

出典:令和3年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 午前II 問9
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。

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