エンベデッドシステムスペシャリスト試験 令和4年度 秋期 午前II 問4
回転数が4,200回/分で、平均位置決め時間が5ミリ秒の磁気ディスク装置がある。この磁気ディスク装置の平均待ち時間は約何ミリ秒か。ここで、平均待ち時間は、平均位置決め時間と平均回転待ち時間の合計である。
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【正解】ウ
平均待ち時間は、平均位置決め時間と平均回転待ち時間の合計です。まず、回転数を1秒当たりに直すと、
4,200÷60=70回/秒
です。したがって、ディスクが1回転する時間は、
1÷70秒=約0.01429秒=約14.29ミリ秒
となります。目的のセクタがヘッドの位置を通過するまでの待ち時間は0回転から1回転まで均等に生じると考えるので、平均回転待ち時間は半回転分です。
14.29÷2=約7.14ミリ秒
これに平均位置決め時間5ミリ秒を加えると、
5+7.14=約12.14ミリ秒
となり、最も近い12ミリ秒のウが正解です。
アの7ミリ秒は誤りです。これは平均回転待ち時間だけに相当し、平均位置決め時間の5ミリ秒を加えていません。
イの10ミリ秒は誤りです。平均回転待ち時間を5ミリ秒とする根拠はなく、回転数から求めた約7.14ミリ秒を使う必要があります。
エの14ミリ秒は誤りです。これはほぼ1回転に要する時間です。平均回転待ち時間は1回転分ではなく、その半分として求めます。
【ポイント】 ・平均回転待ち時間は、1回転時間の2分の1です。 ・回転数が回/分で示された場合は、60で割って回/秒に変換します。 ・磁気ディスクの平均待ち時間は、平均位置決め時間と平均回転待ち時間を加えて求めます。
出典:令和4年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 午前II 問4
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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