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テクノロジ系1 / 25問

エンベデッドシステムスペシャリスト試験 令和7年度 秋期 午前II 問1

パイプラインの深さを D、パイプラインピッチを P 秒とすると、I 個の命令をパイプラインで実行するのに要する時間を表す式はどれか。ここで、パイプラインは1本だけとし、全ての命令は処理に D ステージ分の時間が掛かり、各ステージは1ピッチで処理されるものとする。また、パイプラインハザードについては、考慮しなくてよい。

選択肢を押すと答え合わせができます。

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【正解】イ

パイプラインでは、1命令の処理をD個のステージに分け、各ステージをP秒で処理します。最初の命令が全ステージを通過して完了するまでにはD×P秒掛かります。その後は、各ステージが並行して動作するので、1ピッチごとに後続の命令が一つずつ完了します。残りの命令数はI-1個であるため、追加時間は(I-1)×P秒です。したがって、全体の所要時間は、D×P+(I-1)×P=(I+D-1)×P秒となり、イが正解です。

アの(I+D)×Pは誤りです。最初の命令にDピッチ、その後のI-1命令にI-1ピッチが必要なので、合計を1ピッチ多く数えています。

ウの(I×D)+Pは誤りです。これは全命令を直列に処理するようにIとDを掛けており、パイプラインによる処理の重なりを表していません。また、無次元のI×Dと秒単位のPを加える点でも単位が整いません。

エの(I×D-1)+Pも誤りです。ウと同様に並行動作を反映しておらず、式の単位も整っていません。

【ポイント】 パイプラインの所要ピッチ数は「深さ+命令数-1」です。 最初の結果が出るまでにDピッチ掛かり、以後はハザードがなければ1ピッチごとに結果が得られます。 パイプラインの問題では、処理時間だけでなく式の単位が整っているかも確認します。

出典:令和7年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 午前II 問1
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。

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