テクノロジ系7 / 20問
基本情報技術者試験 令和6年度 科目A 公開問題 問7
DBMS に実装すべき原子性(atomicity)を説明したものはどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】ウ
原子性とは、トランザクションに含まれる一連の処理を、分割できない一つの単位として扱う性質です。例えば、振込処理では「送金元口座からの減額」と「送金先口座への増額」の両方が成功したときだけ処理を確定します。途中で障害が起きた場合には、それまでの更新をロールバックして全て取り消します。このように、全てを実行するか、全てを実行しないかを保証する性質なので、ウが正解です。
アの説明は誤りです。これは、同じ操作を複数回行っても結果が変わらない「冪等性」の説明です。冪等性は有用な性質ですが、原子性そのものではありません。
イの説明は誤りです。これは、確定した更新結果が障害後も失われない「耐久性」の説明です。DBMSはログやバックアップなどによって耐久性を実現します。
エの説明は誤りです。これは、並行実行中のトランザクションが互いに不適切な影響を与えない「独立性」の説明です。
【ポイント】 トランザクションの基本性質は、原子性、一貫性、独立性、耐久性の頭文字を取ってACID特性と呼ばれます。 原子性は「全部成功か全部取消し」、耐久性は「確定後も残る」と区別しましょう。
出典:令和6年度 基本情報技術者試験 科目A 公開問題 問7
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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