高度情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 令和3年度 秋期 午前I 問11
IPv4ネットワークにおいて、あるホストが属するサブネットのブロードキャストアドレスを、そのホストのIPアドレスとサブネットマスクから計算する方法として、適切なものはどれか。ここで、論理和、論理積はビットごとの演算とする。
選択肢を押すと答え合わせができます。
正解と解説を見る
【正解】エ
ブロードキャストアドレスは、ネットワーク部をそのまま残し、ホスト部を全て1にしたアドレスです。サブネットマスクはネットワーク部が1、ホスト部が0なので、これを反転するとネットワーク部が0、ホスト部が1になります。この値とIPアドレスとの論理和を取れば、ネットワーク部は元の値が維持され、ホスト部は全て1になります。 例えば、IPアドレスが192.168.1.70、マスクが255.255.255.192の場合、反転マスクは0.0.0.63です。末尾を2進数にすると、70は01000110、63は00111111であり、論理和は01111111、すなわち127です。したがって、ブロードキャストアドレスは192.168.1.127です。 アの演算は誤りです。IPアドレスを反転してマスクとの論理積を取ると、ネットワーク部の反転値だけが残ります。 イの演算は誤りです。マスクとの論理和によってネットワーク部が全て1になり、ホスト部には反転したIPアドレスが残ります。 ウの演算は誤りです。反転マスクとIPアドレスとの論理積は、IPアドレスからホスト部だけを取り出す演算です。
【ポイント】 ネットワークアドレスは「IPアドレス AND サブネットマスク」で求めます。 ブロードキャストアドレスは「IPアドレス OR 反転サブネットマスク」で求めます。 マスクの0の部分がホスト部であり、そこを全て1にすることが判断の鍵です。
出典:令和3年度 秋期 高度情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 午前I 問11
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
この回の30問を、アプリで通しで解く
- 本番と同じ問題数・制限時間で通し演習(模試モード)
- 間違えた問題は自動で「復習すべき問題」に回る
- 解説で分からない点はAIに質問できる