マネジメント系20 / 30問
高度情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 令和3年度 秋期 午前I 問20
サービスマネジメントシステムにおける問題管理の活動のうち、適切なものはどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】エ
問題管理の目的は、インシデントの原因を管理し、同じ又は類似のインシデントの発生や影響を低減することです。問題は重大なインシデントから受動的に発見される場合だけでなく、蓄積されたインシデント記録を分析し、繰り返し発生している事象や増加傾向を見つけることによって、予防的に特定される場合もあります。したがって、インシデントのデータ及び傾向を分析するエが適切です。
アの説明は誤りです。問題管理では根本原因の調査を行いますが、全ての問題を必ず恒久的に解決するとは限りません。恒久対策の費用やリスクを評価した結果、回避策を用意して既知の誤りとして管理することもあります。
イの説明は誤りです。既知の誤りとは、原因や回避策などが分析された問題であり、その内容は記録して活用します。既知の誤りの記録は、類似インシデントを迅速に復旧し、同じ調査を繰り返さないために重要です。
ウの説明は誤りです。解決後も、対策の有効性や再発の有無を確認し、問題記録や得られた知識を保持する必要があります。解決したという理由だけで直ちに記録や管理対象から除外するのは適切ではありません。
【ポイント】 インシデント管理はサービスの早期復旧を重視し、問題管理は根本原因の究明と再発防止を重視します。回避策、既知の誤り、恒久対策の関係も併せて整理してください。
出典:令和3年度 秋期 高度情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 午前I 問20
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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