高度情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 令和3年度 秋期 午前I 問23
物流業務において、10%の物流コストの削減の目標を立てて、図のような業務プロセスの改善活動を実施している。図中のcに相当する活動はどれか。

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【正解】ウ
図では、最上位の「10%の物流コストの削減」を受けて、在庫の削減と誤出荷の削減を重視し、さらにcで「在庫日数7日以内」「誤出荷率3%以内」という具体的で測定可能な指標を定めています。KPIは、Key Performance Indicatorの略で、最終目標の達成に向けた業務プロセスの進み具合を測る重要業績評価指標です。日数や率によって改善活動の成果を継続的に測定でき、目標値との差を分析して活動を見直せるため、cはKPIの設定に当たり、ウが正解です。
アのCSFの抽出は誤りです。CSFは目標達成のために特に重要となる成功要因であり、図では在庫の削減と誤出荷の削減を掲げるbに相当します。 イのKGIの設定は誤りです。KGIは最終目標の達成度を測る重要目標達成指標であり、図では最終成果である物流コスト10%削減を掲げるaに相当します。 エのMBOの導入は誤りです。MBOは目標による管理のことで、個人や部門が目標を設定し、その達成度を基に管理、評価する組織運営の手法です。個別の進捗指標を設定する活動そのものではありません。
【ポイント】 KGIは「最終的に何を達成するか」、CSFは「成功のために何が重要か」、KPIは「途中経過を何で測るか」を表します。 KPIには、日数、件数、率など、定期的に測定できる数値を設定します。
出典:令和3年度 秋期 高度情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 午前I 問23
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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