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テクノロジ系15 / 30問

高度情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 令和4年度 秋期 午前I 問15

家庭内で、PCを無線LANルータを介してインターネットに接続するとき、期待できるセキュリティ上の効果の記述のうち、適切なものはどれか。

選択肢を押すと答え合わせができます。

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【正解】ア

IPマスカレードは、複数の家庭内端末がもつプライベートIPアドレスとポート番号を、ルータの一つのグローバルIPアドレスと別のポート番号へ変換する機能です。NAPTとも呼ばれます。インターネット側から突然届いた通信には、通常、対応する変換情報がルータ内に存在しないため、家庭内のどの端末へ転送すべきか決められず破棄されます。このため、内部のIPアドレスを直接指定した侵入に対して一定の防止効果が期待できます。ただし、通信内容の安全性を保証する機能ではないため、ファイアウォールや端末の更新も必要です。

イのPPPoEは誤りです。PPPoEは、イーサネット上でPPPの接続、認証などを行うための方式です。通信内容を暗号化する機能ではないので、経路上の盗聴防止にはHTTPSやVPNなどを用います。

ウのWPAは誤りです。WPAは、無線LANの接続認証と無線区間の暗号化を行い、無断接続や電波の盗聴を防ぐための規格です。接続先Webサイトが正当か不正かを判定する機能ではありません。

エのWPSは誤りです。WPSは、ボタン操作やPINコードなどによって無線LANの接続設定を簡単に行う仕組みです。インターネットから届くマルウェアを検知、除去する機能ではありません。

【ポイント】 IPマスカレードはアドレス変換に伴い、外部からの未要求通信を内部へ通しにくくします。 PPPoE、WPA、WPSについて、それぞれ「接続方式」、「無線の保護」、「設定の簡易化」と区別して覚えます。

出典:令和4年度 秋期 高度情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 午前I 問15
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。

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