高度情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 令和4年度 秋期 午前I 問29
引き出された多くの事実やアイディアを、類似するものでグルーピングしていく収束技法はどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
正解と解説を見る
【正解】ウ
親和図法は、数多く出された事実、意見、アイディアなどをカードに記入し、内容の近さや自然な関連性に基づいてグループ化する収束技法です。最初から既存の分類項目を用意するのではなく、カードを眺めながら互いに親和性の高いものを集め、各グループにその内容を表す見出しを付けます。さらに上位のグループへまとめることで、混沌とした情報の全体構造や、問題の本質を明らかにします。したがって、提示された多数の事実やアイディアを類似性によって整理するウが正解です。
アのNM法は、課題のキーワードから類似する事例を探し、そこから発想を展開するアイディア発想法です。類比を利用して新しい案を生み出す発散技法であり、多数の案を分類してまとめる手法ではありません。
イのゴードン法は、最初は具体的な問題を示さず、抽象化したテーマや類比を用いて自由な発想を促す発散技法です。先入観にとらわれない案を生み出すことが目的です。
エのブレーンストーミングは、批判を禁止し、自由奔放な発言や量を重視して、多数のアイディアを出す発散技法です。他人の案への便乗や結合も奨励されますが、案を整理して収束させる技法ではありません。
【ポイント】 発散技法はアイディアの数を増やし、収束技法は出された情報を整理します。 親和図法は、文化人類学者の川喜田二郎が考案したKJ法で用いられる代表的な手法です。 試験では、カード化、類似性によるグループ化、見出し付けを手掛かりに判断します。
出典:令和4年度 秋期 高度情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 午前I 問29
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
この回の30問を、アプリで通しで解く
- 本番と同じ問題数・制限時間で通し演習(模試モード)
- 間違えた問題は自動で「復習すべき問題」に回る
- 解説で分からない点はAIに質問できる