ストラテジ系24 / 30問
高度情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 令和5年度 春期 午前I 問24
システム要件定義プロセスにおいて、トレーサビリティが確保されていることを説明した記述として、適切なものはどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】エ
トレーサビリティとは、要求がどこから生じ、設計、実装、テストなどの成果物にどのように反映されたかを追跡できる性質です。要求の根拠と成果物との対応関係が文書化されていれば、仕様変更が発生したときも、影響を受ける設計やプログラム、テスト項目を特定し、変更後も必要な品質を満たすか確認できます。したがって、要求と成果物の相互関係を追跡できるエが適切です。
アは誤りです。移行マニュアルや運用マニュアルの完成は、利用者が業務の移行方法や運用手順を確認できる状態を示しますが、要求と各成果物との対応関係を追跡できることの説明ではありません。
イは誤りです。これは内製・外製の判断、調達先の選定、契約締結に関する説明です。調達先を変更しにくいことは契約上の制約であり、トレーサビリティとは関係しません。
ウは誤りです。モジュールの相互依存関係の確定は設計に関する事項ですが、トレーサビリティは仕様変更を禁止する考え方ではありません。変更時に要求から成果物まで影響を追跡できるようにします。
【ポイント】 トレーサビリティでは、「要求の発生源→要件→設計→実装→テスト」の対応を追跡できるようにします。 要求トレーサビリティマトリクスを作成すると、要求の実装漏れやテスト漏れ、変更の影響範囲を確認しやすくなります。
出典:令和5年度 春期 高度情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 午前I 問24
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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