ストラテジ系27 / 30問
高度情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 令和6年度 秋期 午前I 問27
企業における研究、開発、事業化、そして産業化へとステージが移行する過程の中で、事業化から産業化に移行するときの、競合製品との競争過程にある障壁を何と呼ぶか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】ウ
研究成果が最終的に社会へ広く普及するまでには、研究、開発、事業化、産業化という段階があり、各段階の間には乗り越えるべき障壁があります。事業化した製品が市場で競合製品との競争に勝ち、一定の産業として定着するまでの障壁を「ダーウィンの海」と呼びます。生物が自然淘汰を生き残るように、優れた技術でも価格、品質、販売力などの競争に敗れれば産業化できないことを表しています。したがって、ウが正解です。
アのキャズムは誤りです。これは、革新的な製品が市場に普及するとき、初期採用者から実利を重視する多数派へ広がる間に存在する大きな溝を指します。
イの死の谷は誤りです。これは、開発段階から事業化段階へ進む際に、資金や人材などが不足して事業として成立しない障壁を指します。
エの魔の川は誤りです。これは、研究段階の成果が、実用化を目指す開発段階へ移行できずに終わる障壁を指します。
【ポイント】 段階と障壁の対応は、「研究→開発が魔の川、開発→事業化が死の谷、事業化→産業化がダーウィンの海」です。 キャズムは技術開発の段階ではなく、新製品が市場の多数派へ普及する際の隔たりです。
出典:令和6年度 秋期 高度情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 午前I 問27
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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