テクノロジ系17 / 30問
高度情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 令和6年度 春期 午前I 問17
ソフトウェア信頼度成長モデルの一つであって、テスト工程においてバグが収束したと判定する根拠の一つとして使用するゴンペルツ曲線はどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】ウ
ゴンペルツ曲線は、横軸にテスト項目消化数やテスト時間、縦軸に累積誤り検出数を取ると、S字形に増加する曲線です。テストの初期は準備や習熟などによって誤りの検出が少なく、中盤ではテストの進行に伴って検出数が急増し、終盤では未発見の誤りが減るため増加が緩やかになります。画像のウは、初めは緩やかに増加し、途中で傾きが大きくなった後、上限へ近づく形なので該当します。
アの曲線は誤りです。テストを進めるほど傾きが大きくなり、累積誤り検出数が加速度的に増加する形です。上限へ収束しないため、ゴンペルツ曲線ではありません。
イの直線は誤りです。テストの全期間を通じて、単位テスト項目数当たりに一定の割合で誤りを検出し続ける状態を表します。検出率が初期、中盤、終盤で変化するゴンペルツ曲線とは異なります。
エの曲線は誤りです。開始直後の傾きが最も大きく、その後は一貫して傾きが小さくなる上に凸の収束曲線です。初期の緩やかな期間と中盤の急増期間をもつS字形ではありません。
【ポイント】 累積誤り検出数が横ばいに近づくことは、残存する誤りが減っていると判断する材料になります。 ただし、曲線の収束だけで品質を断定せず、テスト網羅率や未解決障害なども併せて評価します。
出典:令和6年度 春期 高度情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 午前I 問17
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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