高度情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 令和7年度 春期 午前I 問8
W3Cで仕様が定義され、矩形や円、直線、文字列などの図形オブジェクトをXML形式で記述し、Webページでの図形描画にも使うことができる画像フォーマットはどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
正解と解説を見る
【正解】ウ
SVGはScalable Vector Graphicsの略で、W3Cによって仕様が定められたベクタ画像形式です。矩形、円、直線、曲線、文字列などを、XMLの要素や属性を使って記述します。画像を画素の集まりではなく、座標、寸法、色などの図形情報として保持するため、拡大や縮小をしても輪郭が荒れにくいという特徴があります。Webブラウザで直接表示でき、HTMLへの埋込みやCSSによる装飾、JavaScriptによる図形の操作にも利用できます。
アのOpenGLは誤りです。これは、コンピュータグラフィックスを描画するためのAPI仕様であり、画像を保存するXML形式のフォーマットではありません。主に二次元・三次元グラフィックスの描画処理に使用されます。
イのPNGは誤りです。これは、画素ごとの色情報を保持するラスタ画像形式です。可逆圧縮や透過表現に対応していますが、図形オブジェクトをXMLで記述する形式ではありません。
エのTIFFは誤りです。これは、タグによって画像情報を管理するラスタ画像形式であり、スキャナ画像、印刷、画像処理などで利用されます。XMLで図形を記述する形式ではありません。
【ポイント】 SVGはベクタ形式、PNGとTIFFはラスタ形式である点を区別します。 ベクタ形式は図形や座標を保持し、ラスタ形式は画素の集合を保持します。 「W3C」「XML」「Webでの図形描画」がそろえば、SVGを判断する重要な手掛かりです。
出典:令和7年度 春期 高度情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 午前I 問8
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
この回の30問を、アプリで通しで解く
- 本番と同じ問題数・制限時間で通し演習(模試モード)
- 間違えた問題は自動で「復習すべき問題」に回る
- 解説で分からない点はAIに質問できる