テクノロジ系21 / 25問
ネットワークスペシャリスト試験 令和5年度 春期 午前II 問21
無線LANで使用される規格IEEE 802.1Xが定めているものはどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
正解と解説を見る
【正解】ア
IEEE 802.1Xは、ネットワークへの接続を許可する前に利用者や端末を認証する、ポートベースのアクセス制御方式です。無線LANでは、クライアントがサプリカント、アクセスポイントがオーセンティケータとして動作し、EAPという認証情報交換の枠組みを利用します。アクセスポイントは、一般にRADIUSなどの認証サーバとクライアントとの間で認証情報を中継し、認証に成功したクライアントだけに通信を許可します。したがって、アが正解です。
イの、認証局と連携してセッションごとにパスワードを生成する仕組みは誤りです。IEEE 802.1Xは認証局との連携やワンタイムパスワードの生成方法を定めた規格ではありません。
ウの、接続機器のセキュリティ対策に関するWPSの仕様は誤りです。WPSは、PIN方式やプッシュボタン方式によって無線LANの接続設定を簡単に行うための仕組みです。
エのCSMA/CD方式は誤りです。CSMA/CDは主に有線の共有型Ethernetで衝突を検出する方式です。無線LANでは衝突を直接検出しにくいため、衝突を回避するCSMA/CAが使用されます。
【ポイント】 IEEE 802.1Xの三つの構成要素は、サプリカント、オーセンティケータ、認証サーバです。 EAPは具体的な認証方式そのものではなく、さまざまな認証方式を運ぶための枠組みです。
出典:令和5年度 春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前II 問21
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
この回の25問を、アプリで通しで解く
- 本番と同じ問題数・制限時間で通し演習(模試モード)
- 間違えた問題は自動で「復習すべき問題」に回る
- 解説で分からない点はAIに質問できる