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テクノロジ系4 / 25問

ネットワークスペシャリスト試験 令和5年度 春期 午前II 問4

ネットワークで利用されるアルゴリズムのうち、TCPの輻輳制御アルゴリズムに該当するものはどれか。

選択肢を押すと答え合わせができます。

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【正解】ア

BBRは、TCPの輻輳制御アルゴリズムです。輻輳とは、ネットワークへ流れ込むデータが処理能力を超え、遅延や損失が増える状態です。BBRは、通信経路で推定したボトルネック帯域幅と、輻輳による待ち時間をできるだけ含まない往復伝搬時間を基に、経路上に保持すべきデータ量と送信ペースを調整します。パケット損失を主な手掛かりとする従来方式とは異なり、経路の通信モデルを推定して高いスループットと低い遅延の両立を目指します。したがって、アが正解です。

イのHMACは誤りです。HMACは、秘密鍵とハッシュ関数を組み合わせてメッセージ認証コードを生成し、データの改ざん検知と送信者認証に用いる仕組みです。 ウのRSAは誤りです。RSAは、大きな整数の素因数分解の困難性を安全性の根拠とする公開鍵暗号方式で、暗号化やディジタル署名に使われます。 エのSPFは誤りです。SPFは最短経路優先アルゴリズムであり、OSPFなどがネットワーク上の最短経路を計算するために使用します。TCPの送信量を制御する方式ではありません。

【ポイント】 TCPの輻輳制御は、受信側の処理能力に合わせるフロー制御とは目的が異なります。 BBRの名称に含まれるBottleneck BandwidthとRound-trip propagation timeが、そのまま二つの主要な推定対象です。

出典:令和5年度 春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前II 問4
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。

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