テクノロジ系3 / 25問
ネットワークスペシャリスト試験 令和5年度 春期 午前II 問3
OSPFに関する記述のうち、適切なものはどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
正解と解説を見る
【正解】ア
OSPFは、一つの組織が管理する自律システム内で経路情報を交換する、リンクステート型のIGPです。各ルータは、リンクの接続状態やコストをリンクステート広告で交換し、同じエリア内で共通のリンクステートデータベースを構築します。その情報にSPFアルゴリズムを適用し、自ルータを起点とする最短経路を求めます。また、大規模なネットワークを複数のエリアに分割でき、経路情報交換の範囲を抑えられます。したがって、エリアの概念を取り入れたリンクステート方式とするアが適切です。
イは誤りです。異なる管理ポリシーをもつ自律システム間で使うエクステリアゲートウェイプロトコルを説明しており、代表例はBGPです。OSPFは自律システム内部で使うIGPです。 ウは誤りです。OSPFは、リンク障害などでネットワークの状態が変化すると、情報を再交換して経路を再計算する動的ルーティングプロトコルです。 エは誤りです。OSPFは隣接ノード間の負荷そのものだけに基づく方式ではなく、各インタフェースに設定されたコストを合計し、原則として合計コストが最小の経路を選びます。
【ポイント】 OSPFは「リンクステート型」「IGP」「SPFによる最短経路計算」「エリア構成」を一組で覚えます。 全エリアはバックボーンエリアであるエリア0を中心に接続するのが基本です。
出典:令和5年度 春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前II 問3
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
この回の25問を、アプリで通しで解く
- 本番と同じ問題数・制限時間で通し演習(模試モード)
- 間違えた問題は自動で「復習すべき問題」に回る
- 解説で分からない点はAIに質問できる