ネットワークスペシャリスト試験 令和7年度 春期 午前II 問10
IPネットワークにおいて経路情報の交換にUDPを用いるルーティングのプロトコルはどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】エ
RIPは、ルータ間で経路情報を交換するためにUDPを利用するルーティングプロトコルです。IPv4のRIPではUDPのポート番号520を使用します。経路の評価には、宛先までに通過するルータ数であるホップ数を用い、値が小さい経路を優先します。最大ホップ数は15であり、16は到達不能を表します。定期的にルーティングテーブルの情報を隣接ルータへ通知する、距離ベクトル型のプロトコルです。
アのBGPは誤りです。BGPは、主に異なる自律システム間で経路情報を交換するパスベクトル型のルーティングプロトコルであり、信頼性のある通信を行うためにTCPのポート番号179を使用します。
イのOSPFは誤りです。OSPFはリンクステート型のルーティングプロトコルであり、TCPやUDPを介さず、IP上で直接動作します。IPv4ヘッダーのプロトコル番号は89です。
ウのRARPは誤りです。RARPは、MACアドレスから対応するIPアドレスを問い合わせるためのアドレス解決プロトコルであり、経路情報を交換するルーティングプロトコルではありません。イーサネットフレーム上で直接扱われます。
【ポイント】 RIPはUDP 520、BGPはTCP 179、OSPFはIPプロトコル番号89という対応を整理してください。 RIPの指標はホップ数、OSPFの指標は主に帯域幅を基にしたコストです。
出典:令和7年度 春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前II 問10
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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