テクノロジ系9 / 25問
ネットワークスペシャリスト試験 令和7年度 春期 午前II 問9
PPPに関する記述のうち、適切なものはどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】エ
PPPは、2台の機器を1対1で接続するポイントツーポイント回線で利用されるデータリンク層のプロトコルです。PPPでは、最初にLCPを用いて最大受信単位などのリンク条件を決め、リンクを確立します。その後、必要に応じてPAPやCHAPによる利用者認証を実行できます。認証後はNCPを用いて、IPなどのネットワーク層プロトコルに関する設定を行います。したがって、リンク確立フェーズの後に認証プロトコルを実行できるというエが適切です。
アの交換網だけで使用し、専用線では使用できないという説明は誤りです。PPPは専用線でも交換回線でも使用でき、シリアル回線などの1対1の接続に対応します。
イの半二重専用という説明は誤りです。PPPは全二重通信に対応しており、送信と受信を同時に行えます。半二重は一方向ずつ交互に伝送する方式です。
ウの非同期式専用で8ビットの伝送制御文字を使うという説明は誤りです。PPPは非同期回線だけでなく同期回線でも利用できます。非同期回線ではオクテット単位のエスケープ処理を行いますが、PPP全体を非同期式専用の文字制御プロトコルとみなすことはできません。
【ポイント】 PPPの基本的な流れは、LCPによるリンク確立、任意の認証、NCPによるネットワーク層の設定です。 PAPはパスワードをそのまま送る方式、CHAPはチャレンジレスポンス方式で確認する方式です。
出典:令和7年度 春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前II 問9
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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