ネットワークスペシャリスト試験 令和7年度 春期 午前II 問4
IEEE 802.3-2022で定められている10GBASE-Tにおいて、カテゴリ6Aケーブルを使用した場合の最大ケーブル長は何mか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
正解と解説を見る
【正解】イ
10GBASE-Tは、より対線ケーブルを用いて10Gビット/秒の通信を行うイーサネット規格です。IEEE 802.3-2022では、カテゴリ6Aケーブルを使用する場合、最大100mの伝送が可能です。したがって、イが正解です。カテゴリ6Aは、10GBASE-Tを100mで利用することを想定し、カテゴリ6よりも高い周波数帯域に対応するとともに、隣接するケーブルから受けるエイリアンクロストークなどの影響を抑えています。
アの55mは誤りです。55mは、カテゴリ6ケーブルで10GBASE-Tを使用するときに、配線環境などの条件によって示される代表的な最大距離です。カテゴリ6Aでは、10GBASE-Tを100mまで使用できます。カテゴリ6とカテゴリ6Aを混同しないことが重要です。
ウの200mは誤りです。カテゴリ6Aを使用しても、10GBASE-Tの最大ケーブル長が200mになるわけではありません。100mを超える距離では、中継用のスイッチを設置したり、長距離伝送に適した光ファイバ方式を選択したりします。
エの500mは誤りです。より対線を用いる10GBASE-Tの伝送距離ではありません。数百m以上の伝送には、10GBASE-SRや10GBASE-LRなどの光ファイバを使用する規格が候補になります。ただし、最大距離は光ファイバの種類や規格によって異なります。
【ポイント】 10GBASE-Tとカテゴリ6Aの組合せは、10Gビット/秒、最大100mと覚えます。カテゴリ6では10GBASE-Tの距離に制約が生じます。規格名の「T」は、より対線を使用する方式を表します。
出典:令和7年度 春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前II 問4
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
この回の25問を、アプリで通しで解く
- 本番と同じ問題数・制限時間で通し演習(模試モード)
- 間違えた問題は自動で「復習すべき問題」に回る
- 解説で分からない点はAIに質問できる