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テクノロジ系3 / 25問

ネットワークスペシャリスト試験 令和7年度 春期 午前II 問3

平均ビット誤り率が1×10⁻⁵の回線を用いて、200,000バイトのデータを100バイトずつの電文に分けて送信する。送信電文のうち、誤りが発生する電文の個数は平均して幾つか。

選択肢を押すと答え合わせができます。

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【正解】エ

まず、送信する電文の個数は、200,000÷100=2,000個です。1電文は100バイトなので、ビット数に換算すると100×8=800ビットです。全データのビット数は、200,000×8=1,600,000ビットとなります。平均ビット誤り率が1×10⁻⁵であるため、発生するビット誤りの期待値は、1,600,000×1×10⁻⁵=16ビットです。誤り率が十分に小さいので、同じ電文内で複数のビット誤りが発生する可能性を無視すれば、誤りが発生する電文も平均16個と考えられ、エが正解です。

より厳密には、1電文で1ビット以上の誤りが発生する確率は、1-(1-10⁻⁵)⁸⁰⁰です。これは約0.007968なので、2,000×0.007968=約15.94個となり、整数の選択肢では16個です。

アの2個は誤りです。200,000×10⁻⁵=2と計算した値であり、ビット誤り率をバイト数に直接掛けています。ビット誤り率は1ビットごとの誤り率なので、バイト数を8倍してビット数に直す必要があります。

イの4個は誤りです。バイトからビットへの換算が不十分な値です。1バイトは2ビットではなく8ビットなので、全送信量は400,000ビットではありません。

ウの8個は誤りです。1バイトを4ビットとして扱うなど、全ビット数を実際の半分に見積もった場合の値です。正しくは200,000×8=1,600,000ビットです。

【ポイント】 ビット誤り率を使うときは、データ量を必ずビット単位に換算します。電文誤り率は、低い誤り率では「1電文のビット数×ビット誤り率」で近似できます。厳密には1-(1-BER)ⁿで求めます。

出典:令和7年度 春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前II 問3
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。

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