ストラテジ系20 / 25問
プロジェクトマネージャ試験 令和6年度 秋期 午前II 問20
システム開発における発注者と受注者であるベンダーとの契約方法のうち、実費償還契約はどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】エ
実費償還契約は、業務の遂行によって実際に発生した許容可能な費用を発注者が負担し、それにベンダーの報酬を加えて支払う契約です。作業範囲や必要工数を契約時に正確に見積もることが難しい案件で用いられます。エは、役務や技術に対する報酬に加えて、遂行に要した費用を支払うとしているため、実費償還契約に該当します。実際の費用が増えれば発注者の支払額も増えるので、費用増加のリスクは主に発注者が負います。
アの「注文時に合意した価格を支払う」は誤りです。これは定額契約の説明です。原則として支払額が固定されるため、コスト超過のリスクは主にベンダーが負います。
イの「物価や調達コストに応じて契約金額を調整する」は誤りです。これは経済価格調整付き定額契約の説明です。長期契約などで、あらかじめ定めた条件に従って価格を調整します。
ウの「目標コストと実際のコストとの差異に基づいて利益を配分する」は誤りです。これはインセンティブ・フィー付き定額契約の説明です。目標コスト、目標利益、配分率、上限額を設定し、効率化の成果などを発注者とベンダーで配分します。
【ポイント】 契約形態は、費用変動のリスクを誰が負うかで整理します。定額契約では主にベンダー、実費償還契約では主に発注者がリスクを負う点を押さえてください。
出典:令和6年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問20
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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