テクノロジ系21 / 25問
システムアーキテクト試験 令和6年度 春期 午前II 問21
プロセッサの高速化を図る手法であるスーパースカラの説明として、適切なものはどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】ア
スーパースカラは、CPU内部に複数の演算器などを用意し、一つのクロック周期に複数の命令を発行して並列に実行する方式です。ただし、先の命令の計算結果を後の命令が使用する場合など、命令間に依存関係があると同時には実行できません。そのため、プロセッサが実行時に依存関係や演算器の空き状況を調べ、並列実行できる命令を動的に選ぶアが正解です。
イの説明は誤りです。これはVLIWの説明です。コンパイラが同時実行できる複数の処理をあらかじめまとめ、非常に長い一つの命令語としてプロセッサに与えます。
ウの説明は誤りです。これはスーパーパイプラインの説明です。命令処理を多数の細かなステージに分割し、各ステージの処理時間を短くすることによって動作周波数を高めます。
エの説明は誤りです。これはSIMDやベクトル処理の説明です。同一の命令を複数のデータに対して一斉に適用する方式で、画像処理や行列計算などに適しています。
【ポイント】 スーパースカラは「複数命令を並列に実行する方式」です。 VLIWはコンパイラ、スーパースカラは主にプロセッサが並列実行可能性を判断します。 SIMDの「一命令・複数データ」との違いも併せて整理しておくことが重要です。
出典:令和6年度 春期 システムアーキテクト試験 午前II 問21
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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