システムアーキテクト試験 令和7年度 春期 午前II 問18
通信の暗号化や利用者の認証の機能をもち、遠隔にあるコンピュータに安全にログインするためのプロトコルはどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
正解と解説を見る
【正解】エ
SSHは、ネットワークを介して遠隔のコンピュータへ安全にログインし、コマンド操作などを行うためのプロトコルです。通信内容を暗号化するとともに、パスワードや公開鍵などを使って利用者や接続先を認証します。暗号化されていないTelnetの安全な代替として広く使われており、標準ではTCPのポート番号22を使用します。したがって、エが正解です。
アのL2TPは誤りです。これは、PPPフレームなどをネットワーク上でトンネリングするためのプロトコルです。L2TP自体には十分な暗号化機能がないため、安全なVPNを構成するときは一般にIPsecと組み合わせます。
イのLDAPは誤りです。これは、ディレクトリサービスに登録された利用者、組織、機器などの情報を検索又は更新するためのプロトコルです。遠隔ログインそのものを実現するプロトコルではありません。
ウのRADIUSは誤りです。これは、ネットワークへの接続要求に対し、認証、認可及び利用記録の管理を集中的に行うためのプロトコルです。無線LANやVPNなどの利用者認証に使われますが、遠隔コンピュータを直接操作する通信方式ではありません。
【ポイント】 SSHは、暗号化された遠隔ログイン、コマンド実行及びファイル転送に利用されます。 関連プロトコルであるSFTPやSCPも、SSHの安全な通信路を利用します。
出典:令和7年度 春期 システムアーキテクト試験 午前II 問18
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
この回の25問を、アプリで通しで解く
- 本番と同じ問題数・制限時間で通し演習(模試モード)
- 間違えた問題は自動で「復習すべき問題」に回る
- 解説で分からない点はAIに質問できる