SkillStack
ストラテジ系23 / 25問

情報処理安全確保支援士試験 令和5年度 春期 午前II 問23

プログラムの著作権管理上、不適切な行為はどれか。

選択肢を押すと答え合わせができます。

正解と解説を見る

【正解】ウ

ウは、契約によって複製を許されていないソフトウェアについて、技術的な保護手段であるプロテクトを意図的に解除し、複製しているので不適切です。著作権者はプログラムを複製する権利を専有しており、利用者は使用許諾契約や著作権法で認められた範囲内で利用しなければなりません。バックアップ目的であっても、契約上の許諾がなく、プロテクトを回避して行う複製が当然に認められるわけではありません。

アの行為は適切です。著作権が保護するのはプログラムの具体的な表現であり、機能、アルゴリズム、公開プロトコルなどのアイデアそのものではありません。他社のコードを複製せず、公開仕様に基づいて独自に開発したソフトウェアであれば、同等の機能をもつだけで著作権侵害にはなりません。

イの行為は適切です。使用、複製及び改変の権利が契約によって明示的に付与されており、その契約範囲内で改変、組込み及び販売を行っています。これは著作権者の許諾に基づく正当な利用です。

エの行為は適切です。正当に入手したソフトウェアを、試験又は研究に必要な範囲で逆コンパイルして解析する行為は、プログラムの動作原理などを調査するための利用として認められます。ただし、得たコードを無断で製品に流用したり、第三者へ配布したりすれば、別途侵害となる可能性があります。

【ポイント】 著作権は、機能や発想ではなく、ソースコードなどの具体的な表現を保護します。 使用許諾契約では、使用だけでなく、複製、改変、再配布がどこまで認められているかを区別して確認してください。

出典:令和5年度 春期 情報処理安全確保支援士試験 午前II 問23
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。

この回の25問を、アプリで通しで解く

  • 本番と同じ問題数・制限時間で通し演習(模試モード)
  • 間違えた問題は自動で「復習すべき問題」に回る
  • 解説で分からない点はAIに質問できる
SkillStackで無料で始める