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テクノロジ系14 / 15問

情報セキュリティマネジメント試験 令和6年度 公開問題 問14

B 課長が選んだ再発防止策はどれか。解答群のうち、最も適切なものを選べ。

選択肢を押すと答え合わせができます。

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【正解】エ

現行ポリシーでは、日曜日のフルバックアップを基点に、月曜日以降は前回からの変更分を増分バックアップとして別々のテープに保存します。増分方式で金曜日の状態まで復旧するには、日曜日のフルバックアップと、その後の月曜日から必要な日までの増分バックアップが全て必要です。この途中に当たる火曜日のテープが物理的に壊れると、復旧の連鎖が途切れます。テープに加えてNASにも1週間分を保存すれば、論理破損していない時点のバックアップを別の媒体から使えるため、エが最も適切です。

アの、DBMSとデータベースをIaaS上へ移すだけという対策は誤りです。設置場所をクラウドへ変えても、論理破損やバックアップ媒体の破損に備えた別の復旧用コピーが自動的に確保されるわけではありません。

イの、レプリケーションは誤りです。これは稼働中のデータを別の場所へ複製して可用性を高める仕組みですが、論理破損も複製先へ反映される可能性があり、破損前の状態へ戻すバックアップの代わりにはなりません。

ウの、RAID5は誤りです。これは複数ディスクにデータとパリティを分散し、ディスク故障に耐える仕組みです。アプリケーションが引き起こす論理破損やバックアップテープの破損には対応できません。

オの、毎日フルバックアップを取る対策は誤りです。増分の連鎖への依存は減りますが、保存先がテープだけなら、そのテープ自体の物理破損に備える独立したコピーがありません。また、毎日の停止は可用性にも影響します。

【ポイント】 バックアップは、世代を分けるだけでなく、媒体や保存先も分散させると耐障害性が高まります。 RAIDとレプリケーションは可用性向上策ですが、誤操作や論理破損から過去状態へ戻すバックアップとは目的が異なります。 RPOは許容できるデータ損失時点、RTOは復旧完了までの目標時間です。

出典:令和6年度 情報セキュリティマネジメント試験 公開問題 問14
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。

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