ストラテジ系18 / 25問
ITストラテジスト試験 令和4年度 春期 午前II 問18
BCM(Business Continuity Management)において考慮すべきレジリエンスの説明はどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】エ
レジリエンスとは、災害、事故、サイバー攻撃などの不測の事態が発生しても、その影響に耐え、状況に適応し、停止した事業を迅速に復旧させる組織の能力です。全ての障害を未然に防ぐという意味ではなく、障害の発生を前提として、重要な業務を維持したり、許容できる時間内に元の状態へ戻したりする力を指します。したがって、組織的な対応力と事業を復元させる力を述べたエが正解です。
アの説明は誤りです。これは、競合他社が容易に模倣できず、企業の競争優位を生み出す中核的な能力であるコアコンピタンスの説明です。
イの説明は誤りです。これは、リスク対応の一つであるリスク回避を極端に表したものです。レジリエンスは全てのリスクを回避することではなく、回避できない事態が起きた後の適応や回復も重視します。
ウの説明は誤りです。これは、緊急時に重要業務を継続、早期復旧するための具体的な計画であるBCPの説明です。レジリエンスは計画そのものではなく、組織が備える対応力や回復力です。
【ポイント】 BCPは事業継続のための「計画」、BCMはそれを継続的に運用、改善する「管理活動」です。 レジリエンスは不測の事態に対する「耐える力、適応する力、回復する力」を表します。 予防だけでなく、発生後の対応と復旧も含む点を押さえます。
出典:令和4年度 春期 ITストラテジスト試験 午前II 問18
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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