ストラテジ系6 / 25問
ITストラテジスト試験 令和4年度 春期 午前II 問6
D.J.ティースが提唱したダイナミック・ケイパビリティの説明として、適切なものはどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】イ
ダイナミック・ケイパビリティとは、企業が急速な環境変化に対応するために、自社の能力や資源の組合せを継続的に変革する能力です。ティースは、その要素を、変化や機会を感知する「センシング」、機会を事業として捉える「シージング」、組織内外の資源を再構成する「トランスフォーミング」と整理しています。イはこれらの要素を示しているので正解です。
アの説明は誤りです。これは、安定した環境で既存の資源や業務手順を効率的に活用するオーディナリー・ケイパビリティ、すなわち通常能力の説明です。
ウの説明は誤りです。これは、市場リーダの製品や戦略を模倣して追随するフォロワ戦略の説明であり、環境に応じて自ら資源を再編成する能力ではありません。
エの説明は誤りです。これは、階層的な権限と規則に基づいて業務を遂行する官僚制組織の特徴です。変化への適応よりも、定型業務の統制や安定的な遂行を重視しています。
【ポイント】 ダイナミック・ケイパビリティは、センシング、シージング、トランスフォーミングの三つで覚えます。 既存業務を効率化する通常能力と、環境変化に応じて能力そのものを組み替える変革能力を区別しましょう。
出典:令和4年度 春期 ITストラテジスト試験 午前II 問6
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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