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ストラテジ系21 / 25問

ITストラテジスト試験 令和5年度 春期 午前II 問21

連結売上高総利益率は何%か。ここで、B社はA社の100%子会社で、仕入れは全て親会社からであり、売上は全て親会社以外である。また、期首、期末とも在庫はない。

ITストラテジスト試験 令和5年度 春期 午前II 問21の図表

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【正解】ウ

A社の売上高は、外部向け4,000万円と子会社向け800万円の合計4,800万円で、売上総利益は1,800万円です。B社の売上高1,000万円は全て外部向けで、売上総利益は200万円です。連結では、グループ内部の取引をなかったものとして処理します。したがって、A社からB社への売上800万円と、これに対応するB社の売上原価800万円を相殺します。

連結売上高は、4,000+800+1,000-800=5,000万円です。連結売上総利益は、1,800+200=2,000万円です。在庫がないため、内部取引に含まれる利益のうち未実現のものはなく、追加の消去は不要です。よって、連結売上高総利益率は、2,000÷5,000×100=40%となります。

アの34%は誤りです。内部売上800万円を消去せず、2,000÷5,800として求める考え方に近く、連結上の売上高を過大にしています。イの38%は誤りです。A社単体の売上高総利益率1,800÷4,800×100=37.5%を丸めた値で、B社を連結していません。エの56%は誤りです。B社の売上原価を単純に差し引くなど、内部取引を二重に消去した場合に生じる値です。

【ポイント】 連結損益計算では、親子会社間の売上高と売上原価を同額で相殺します。期末在庫に内部利益が残る場合は未実現利益も消去しますが、本問は在庫がないため、その処理は不要です。

出典:令和5年度 春期 ITストラテジスト試験 午前II 問21
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。

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