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ストラテジ系21 / 25問

ITストラテジスト試験 令和6年度 春期 午前II 問21

EVA(経済的付加価値)の算出方法を説明したものはどれか。

選択肢を押すと答え合わせができます。

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【正解】イ

EVA(Economic Value Added、経済的付加価値)は、企業が本業で得た税引後営業利益から、その事業に投じた資本の調達コストを差し引いて求めます。基本式は「EVA=税引後営業利益-投下資本×加重平均資本コスト率」です。例えば、税引後営業利益が800万円、投下資本が1億円、資本コスト率が5%なら、資本コスト額は1億円×5%=500万円、EVAは800万円-500万円=300万円です。したがって、イが正解です。

アの「現在価値と投資額の差がゼロになる資本コストを求める」は誤りです。これは、投資による将来キャッシュフローの現在価値と投資額が等しくなる割引率を求めるIRR(内部収益率)の説明です。

ウの「投資額に対してどれだけ利益を生み出しているかを求める」は誤りです。これは、一般に「利益÷投資額×100」で収益性を測るROI(投資利益率)の説明です。

エの「投資額を回収するのに必要な期間を求める」は誤りです。これは、投資によって得られるキャッシュフローを累積し、初期投資額を回収するまでの年数を測る回収期間法の説明です。

【ポイント】 EVAがプラスなら資本コストを上回る価値を生み出し、マイナスなら価値を十分に生み出していないと判断します。 EVAは金額で表す指標、ROIやIRRは率で表す指標、回収期間法は年数で表す指標として区別しましょう。

出典:令和6年度 春期 ITストラテジスト試験 午前II 問21
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。

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