ストラテジ系14 / 25問
ITストラテジスト試験 令和7年度 春期 午前II 問14
技術経営における"魔の川"の説明として、適切なものはどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】イ
技術経営における「魔の川」は、研究によって得られた成果を、具体的な製品開発へ移行させる段階にある障壁です。研究段階では技術的な新規性や原理の実証が重視されますが、製品開発へ進むには、顧客ニーズへの適合、実用化の可能性、必要な性能や品質、開発費用などを見極めなければなりません。優れた研究成果であっても、製品として何に利用するのかが明確でない、事業部門から必要性を認められないなどの理由で、この段階を越えられないことがあります。したがって、研究の結果を基に製品開発するまでの障壁を示すイが正解です。
アの研究の開始までに横たわる障壁は誤りです。「魔の川」は、研究テーマを選定したり、研究を開始したりする前の障壁ではなく、研究成果を開発段階へ移す際の障壁を指します。
ウの事業化から市場での成功までに横たわる障壁は誤りです。これは、事業化した製品が市場に受け入れられ、競争を乗り越えて成功するまでの障壁であり、「ダーウィンの海」と呼ばれます。
エの製品開発から事業化までに横たわる障壁は誤りです。これは、開発成果を量産や販売が可能な事業へ成長させる際の資金・人材不足などの障壁であり、「死の谷」と呼ばれます。
【ポイント】 順序は、研究、魔の川、製品開発、死の谷、事業化、ダーウィンの海、市場での成功です。 三つの障壁は、前後に位置する段階をセットにして覚えると混同を防げます。
出典:令和7年度 春期 ITストラテジスト試験 午前II 問14
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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