テクノロジ系25 / 80問
応用情報技術者試験 令和4年度 春期 午前 問25
レイトレーシング法の説明として、適切なものはどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】ア
レイトレーシング法は、視点からスクリーン上の各画素を通る仮想的な光線、すなわちレイを飛ばし、その光線と物体との交点を計算する描画方法です。複数の物体と交差する場合は視点に最も近い交点を表示対象とします。さらに、交点から反射方向や屈折方向へ新たな光線を追跡することで、鏡面反射、透明物体、影などを写実的に表現できます。したがって、全画素について視線と物体との交点を求めるアが正解です。
イの説明は誤りです。これは走査線法の説明です。画面の水平な走査線ごとに物体との交差区間を求め、奥行きを比較して表示する面を決定します。
ウの説明は誤りです。これは奥にある物体から先に描き、手前の物体を上書きする優先順位法、又はペインタ法の説明です。画家が背景から前景へ重ねて描く方法に似ています。
エの説明は誤りです。これはZバッファ法の説明です。各画素について、これまでに描画した面の奥行き値をZバッファに保存し、より視点に近い面が現れたときだけ色と奥行き値を更新します。
【ポイント】 レイトレーシング法は、反射や屈折を自然に表現できる反面、多数の交点計算が必要になり、計算量が大きくなります。 走査線法、ペインタ法、Zバッファ法との違いは、「何を単位に奥行きを判定するか」に注目して整理してください。
出典:令和4年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問25
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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