ストラテジ系66 / 80問
応用情報技術者試験 令和4年度 春期 午前 問66
UML の図のうち、業務要件定義において、業務フローを記述する際に使用する、処理の分岐や並行処理、処理の同期などを表現できる図はどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】ア
アクティビティ図は、業務やシステムにおける一連の処理を、開始から終了までの流れとして表す図です。個々の作業をアクションとして配置し、矢印で実行順序を示します。さらに、条件によって進む方向が変わる分岐、複数の処理を同時に進める並行処理、並行していた処理の完了を待って一つにまとめる同期も表現できます。そのため、現在の業務手順や新しい業務手順を可視化する業務要件定義に適しています。
イのクラス図は誤りです。これは、システムを構成するクラスの属性、操作、クラス同士の関連など、静的な構造を表す図です。処理の流れを中心に記述するものではありません。
ウの状態マシン図は誤りです。これは、特定の対象がイベントを受けて、どの状態からどの状態へ遷移するかを表す図です。注文の「受付済み」「発送済み」などの状態変化に用います。
エのユースケース図は誤りです。これは、利用者などのアクターと、システムが提供する機能との関係を表す図です。業務の詳細な実行順序は示しません。
【ポイント】 アクティビティ図はフローチャートに近く、業務フローの可視化に向いています。 分岐・並行・同期という語が示されたら、アクティビティ図を第一に判断します。 状態マシン図は「状態の変化」、ユースケース図は「利用者と機能」に着目する点を区別しましょう。
出典:令和4年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問66
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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