ストラテジ系70 / 80問
応用情報技術者試験 令和4年度 春期 午前 問70
半導体産業において、ファブレス企業と比較したファウンドリ企業のビジネスモデルの特徴として、適切なものはどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】エ
ファウンドリ企業は、半導体の製造設備を保有し、ほかの企業が設計した半導体の生産を専門に請け負う企業です。複数企業から多様な製品の製造を受託することで、高額な工場や製造装置を効率よく稼働させます。生産量を増やして一製品当たりの固定費を下げる規模の経済や、蓄積した製造技術を生かし、多くの製品を低コストで生産できることがビジネスモデル上の特徴です。
アは誤りです。工場での生産を外部へ委託し、自社で製造設備を保有しない、又は保有を抑えるのはファブレス企業の特徴です。「ファブ」は半導体工場を意味します。
イは誤りです。設計やマーケティングに経営資源を集中し、新しい製品や市場を開拓するのもファブレス企業の特徴です。製造はファウンドリ企業などへ委託します。
ウは誤りです。ファウンドリ企業の中心的な役割は、自社ブランドの半導体製品を販売することではなく、顧客企業から受託した製品を製造することです。この記述では両者を区別する特徴になりません。
【ポイント】 ファブレスは「工場を持たず設計に強い」、ファウンドリは「工場を持ち製造を請け負う」と整理します。 半導体工場には巨額の設備投資が必要なので、ファウンドリは設備稼働率と量産効果が重要です。 設計と製造の両方を自社で行う形態はIDMと呼ばれます。
出典:令和4年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問70
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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