テクノロジ系13 / 80問
応用情報技術者試験 令和5年度 秋期 午前 問13
システムの性能を向上させるための方法として、スケールアウトが適しているシステムはどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】イ
スケールアウトは、処理を担当するサーバの台数を増やし、システム全体の性能や処理能力を高める方法です。参照処理は、同じデータを複数のサーバが読み出しても、通常はデータ更新時のような競合が起こりにくいため、要求を複数のサーバへ分配しやすい処理です。ロードバランサなどで参照要求を振り分ければ、サーバを追加するほど多くの要求を並行して処理できるので、イが正解です。
アの並列処理が困難なシステムは誤りです。処理を分割できなければ、サーバを増やしても性能向上が期待できません。この場合は、CPUやメモリなどを高性能化するスケールアップが適しています。
ウのデータ追加が多く、整合性維持のオーバーヘッドを小さくする必要があるシステムは誤りです。更新処理を複数サーバに分散すると、排他制御や同期処理が増え、かえってオーバーヘッドが大きくなる可能性があります。
エの複数のマスターデータベース間で整合性を保つ必要があるシステムも誤りです。サーバを増やすほど更新内容の同期や競合解決が複雑になり、スケールアウトの効果を得にくくなります。
【ポイント】 スケールアウトは台数の追加、スケールアップは1台の性能強化です。 独立して並行実行できるWeb処理や参照処理は、特にスケールアウトに向いています。
出典:令和5年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問13
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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