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テクノロジ系15 / 80問

応用情報技術者試験 令和5年度 春期 午前 問15

コンピュータシステムの信頼性を高める技術に関する記述として、適切なものはどれか。

選択肢を押すと答え合わせができます。

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【正解】エ

フォールトトレランスは、構成部品の一部に故障が発生しても、システム全体として必要な機能を維持できるようにする考え方です。重要な装置や経路を多重化し、一方が故障したときに正常な系へ切り替えられるようにする方法が代表的です。したがって、重要部品を多重化して故障に備えるエが正解です。

アの説明は誤りです。フェールセーフは、故障が発生した場合にシステムを安全な状態へ移行させる考え方です。構成部品の品質を高めて故障そのものを起こりにくくするのは、フォールトアボイダンスです。

イの説明は誤りです。フェールソフトは、一部が故障したときに機能や性能を段階的に低下させながら、システム全体の運転を継続する考え方です。ソフトウェアに起因するフォールトだけを対象とする技術ではありません。

ウの説明は誤りです。フォールトアボイダンスは、高信頼部品の採用や十分な品質管理などによって、故障の発生を未然に避ける考え方です。故障後も運用を継続するのはフォールトトレランスです。

【ポイント】 故障前の予防がフォールトアボイダンス、故障後も機能を維持するのがフォールトトレランスです。さらに、故障時に安全側へ移行するのがフェールセーフ、機能を縮小して運転を続けるのがフェールソフトです。各用語を「故障前か故障後か」と「停止するか継続するか」で区別しましょう。

出典:令和5年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問15
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。

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