テクノロジ系3 / 80問
応用情報技術者試験 令和5年度 春期 午前 問3
AI における機械学習で、2 クラス分類モデルの評価方法として用いられる ROC 曲線の説明として、適切なものはどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】ア
ROC曲線は、分類結果を陽性と判定するしきい値を変化させたときの、偽陽性率と真陽性率の関係を表す曲線です。一般に横軸を偽陽性率、縦軸を真陽性率とします。真陽性率は、実際に陽性であるデータのうち正しく陽性と判定できた割合で、TP÷(TP+FN)で求めます。偽陽性率は、実際には陰性であるデータのうち誤って陽性と判定した割合で、FP÷(FP+TN)で求めます。したがって、両者の関係を示すアが適切です。
イの真陽性率と適合率の関係は誤りです。これは再現率と適合率の関係を示すPR曲線の説明です。真陽性率は再現率と同じ指標であり、適合率は陽性と予測したデータのうち実際に陽性だった割合です。
ウの正解率と適合率の関係は誤りです。正解率は全予測のうち正しかった割合、適合率は陽性予測の正確さを表しますが、この二つを組み合わせたものはROC曲線ではありません。
エの適合率と偽陽性率の関係は誤りです。適合率はPR曲線で使用され、偽陽性率はROC曲線で使用されますが、この組合せはどちらの曲線の定義にも該当しません。
【ポイント】 ROC曲線が左上に近いほど、真陽性を多く捉えながら偽陽性を抑えたモデルです。 曲線下面積をAUCといい、1に近いほど分類性能が高く、無作為な分類ではおおむね0.5になります。
出典:令和5年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問3
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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